「タイガー・ウッズはナイキに足を引っ張られている」発言で矢面に立たされたフィル・ミケルソンは、先週『ビュイックインビテーショナル』前の記者会見で謝罪。しかし「発言した内容は撤回はしない」と火に油を注いでしまった。水曜日にミケルソンが反論した内容は次のとおり。

「昨年12月にゴルフ雑誌の取材で発言したことで痛い目を見たし反省している。しかし私を苛立たせる最大の理由は、発言した内容の事実を追求せず、私を陥れようとしたからだ。私は常に正直に生きているつもり。私が言いたかったのは、今季タイトリストのプロV1xを使用している以外の選手で優勝できるとしたらタイガーしかいないと言った。取材時には正直に応えて欲しいと言われたのでそう応えたまで。周囲の人にも誠実さを求めたい」

ミケルソンは『WGCアクセンチュアマッチプレー選手権』と『フォード選手権』には参戦するが、その後『ザ・プレーヤーズ選手権』を含むフロリダ連戦は夫人が3月末に3人目の出産を控えているため、休暇に入る予定である。