今季の海外男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が8月11日（木）、ジョージア州のアトランタ アスレチッククラブで開幕。午前7時55分に10番からスタートした石川遼は序盤からショットの精度を欠き、ノーバーディ、2ボギー、5ダブルボギー、1トリプルボギーの「85」と大きく崩れ、15オーバーと下位に沈んでホールアウトした。

「85」は国内・国外ツアーを含め、08年プロ転向後の18ホール自己ワーストスコア。先週の「WGCブリヂストンインビテーショナル」では4位タイに入る活躍を見せたが、今週は一転してまさかの大乱調。10代最後として臨む海外メジャーで、早くも窮地に立たされた。

＜石川遼の18ホール歴代ワースト記録＞
「85」／2011年「全米プロゴルフ選手権」1R
「83」／2011年「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」1R
「83」／2010年「トランジションズ選手権」1R
※「86」／2007年「ブリヂストンオープン」2R ※アマチュア時