2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ

「もっと伸ばしたかった」 “キレキレ”のアイアンで4バーディ奪取も久常涼はため息

2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ 初日 久常涼
久常涼は好発進も浮かない顔

◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャレンジ 初日(28日)◇コロニアルCC(テキサス州)◇7289yd(パー70)

4アンダー「66」をマークした久常涼は、スコアの割に浮かない表情をしていた。14番(3.8m)、15番(5.8m)、16番(4.5m)、17番(5.3m)、18番(5.2m)と5連続でバーディパットを外したのだから、フラストレーションが溜まるのも無理はない。第一声で「もっと伸ばしたかった」とため息を漏らした。

2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ 初日 久常涼
アイアンが冴えわたった

それでも首位と2打差の19位で初日を終えたことについては、「まあまあ良いスタートになったかな」と上位発進に安どの様子を見せた。終盤にバーディチャンスを作れたということは、裏を返せばアイアンショットがピンに絡んでいた証拠でもある。実際、この日の久常のアイアンは“キレキレ”だった。

2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ 初日 久常涼
12番はベタピンにつけてバーディ

前半5番では195ydのショットを3m、6番では120ydを1.7mに付けて連続バーディを奪取。パー4の12番は156ydを50cmのベタピンにつけた。厳しいピンポジションが多いなか果敢に攻めた。ラフからの距離感も抜群で、14番ではバミューダ芝に沈んだボールをピンハイにキャリーさせた。

「(ショットは)良くなってきていると思います。残り3日間続けられれば」とポジティブな要素は多い。週末に向けてもアグレッシブな攻めを継続する構えだ。

2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ 初日 久常涼
ボギーなしの「66」

一方で、グリーン上の課題は残ったまま。この日もストロークゲインド・パッティングの数値はマイナスとなり、パッティングが足を引っ張った格好だ。試合後はすぐさま練習グリーンへ直行し、課題克服に時間を費やした。

前週「ザ・CJカップ」では3日目に「65」をマークするなど調子は上向いている。たしかな結果をつかみ、復調気配を自信につなげたい。(テキサス州フォートワース/服部謙二郎)

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