LIV問題に「対応すべきなら対応」 PGAツアーCEOがラーム、デシャンボーらの“復帰”へ事態を注視

ジョン・ラーム
LIV存続問題でラームらの行く末は…(Jon Ferrey/LIV Golf)

サウジアラビア系ファンド「PIF」から資金提供ストップが取りざたされるLIVゴルフに関して、PGAツアーのブライアン・ロラップCEOが、米スポーツチャンネルESPNで「私たちも皆さんと同じ(報道の)見出しを読んでいます。向こうで何が起きているのかは分かりません。彼ら(LIVでプレーする選手)は契約下にあることは承知していますし、その点は尊重します」などと語り、事態の成り行きを見守る姿勢を見せた。

今回の報道を受けてLIVゴルフのスコット・オニールCEOは「2026年シーズンまで(資金は)確保されている」と声明を出すなどして騒動否定に動いているが、解散となれば、23年「マスターズ」覇者ジョン・ラーム(スペイン)、24年「全米オープン」覇者ブライソン・デシャンボー、22年「全英オープン」覇者キャメロン・スミス(オーストラリア)らが宙に浮く。

PGAツアーは今季すでに、LIVゴルフを離脱したメジャー5勝のブルックス・ケプカに「リターニングメンバープログラム」などで金銭的ペナルティを課してツアー復帰を認めた。一方でラーム、デシャンボー、スミスは「リターニング―」を使った復帰を見送っているが、ロラップ氏は門戸を閉じた訳でない旨を説明する。

「ブルックス(・ケプカ)がツアーに復帰できたのは、彼から『契約が切れたから復帰する準備ができている』と電話があったからだ。対応すべき機会があれば対応する。私はPGAツアーをより良くするためのあらゆることに興味がある。そこに限界はない」と有事に備える姿勢を見せた。

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