平田憲聖は1打届かず2週連続の予選落ち 下部から昇格ルーキーが闘う「変な緊張感」
◇米国男子◇バレロテキサスオープン 2日目(3日)◇TPCサンアントニオ オークス・コース (テキサス州)◇7438yd(パー72)
ツアールーキーの平田憲聖は通算1アンダー暫定71位で2日間を終えた。雷雨による中断を挟んだ第2ラウンドは日没サスペンデッドとなったが、プレーを持ち越したのは2アンダー暫定60位のカットライン上にいるルーク・クラントンのみ。テキサスで2週連続の予選落ちが決まった。
早朝、2打目をピン右4mにつけていた第1ラウンド17番のグリーン上からプレーを再開。このチャンスを決められず、続く18番(パー5)も3打目勝負に成功した後の2mがカップに嫌われた。
「チャンス(につくシーン)はあまりなかった」という第2ラウンドは11番からボギーとバーディが交互に出る展開。15番で3つ目のボギーを喫し、1.8mがカップに蹴られた16番(パー3)で3度目にして初めてバウンスバックに失敗した。
この日2度目となった18番では停滞ムードを打開すべく2オンにトライした。残り距離、ボールのライ、風の状況を踏まえれば、「結構無理、無茶な攻めというか、うまくいったらグリーンまで行くかなとは思ったんですけど…」。3Wでダフッた当たりがフェアウェイを縦断するクリーク(小川)から戻ってくるラッキーも、巻き返しへの勢いを生み出すプレーにはつながらなかった。
下部コーンフェリーツアーから昇格し、過去に出場経験もあった1月の開幕戦「ソニーオープン」で24位と悪くないスタートを切った。その後の西海岸シリーズも3試合のうち2試合で予選を通過したが、フロリダ、プエルトリコ、テキサスでの直近5試合は苦戦。2週前の「バルスパー選手権」を除いて決勝ラウンドに進めなかった。
ルーキーシーズンの現状について「ポンポンといいゴルフができて、カットラインを気にせずプレーできる位置にいたら、また変わってくるかと思うんですけど、毎週のようにカットラインとの戦いになってしまっている。その辺は変な緊張感というか、そういうものを感じながら…。でも、毎週いろんな経験はできているので、次に生かしていけるように」と慎重に言葉を選んで分析した。
次週はメジャー「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)が開催されるなど、オープンウィークが続くため、一時帰国を挟んでリスタートに備える。(テキサス州サンアントニオ/亀山泰宏)