2025年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス

チャーター機の座席は“実力主義”で決まる 久常涼が「特別」日本開催で初優勝へ虎視眈々

2025年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 事前 久常涼
8月にも横浜CCを下見していた

◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 事前(7日)◇横浜CC(神奈川)◇7315yd(パー71)

前週ミシシッピ州での「サンダーソンファームズ選手権」に出場したPGAツアー選手たちはチャーター機で7日(火)の早朝に日本に到着した。ちなみに席のグレードはフェデックスカップポイントランキングで決定。フルシード圏内のランク83位につける久常涼は「いいシートで来られました」と笑うように、ビジネスクラスの快適な環境でロングフライトの疲労を軽減できた。選手のホスピタリティも超一流な世界最高峰のツアーは、とにかく“実力主義”が徹底している。

2025年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 事前 久常涼
人気も着々と

シード選手として堂々と2年目のシーズンを送ってきた23歳にとって、この日本開催大会は「全てのイベントに対して、やっぱり特別」と強い思い入れを持つ試合。前身の「ZOZOチャンピオンシップ」に初めて出場したのは19歳だった2021年のことだ。いまでは主戦場で恒例となっている松山英樹との練習ラウンドも、その時に初対面して実現した。

「高卒で、プロになりたての自分を推薦で出していただいて。世界のトップレベルの技を一番間近で感じられるというか、プレーさせてもらえた」。欧州ツアーを経て、この舞台まで上り詰めるひとつのターニングポイントだったと感謝の気持ちがにじむ。

2025年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 事前 小平智 久常涼
久常涼は日本で“再会”した小平智とニッコリ

来季フルシードの上位100人(70人は既に確定)などを争うこの秋の戦いで久常が目指すのは、1ランク上のポジション。上位10人に入れば、来季開幕戦を除くシグニチャーイベント(昇格大会)3試合目までの出場権を得られる。今週を含めて11月までの残り5試合すべてに出る予定で、「やっぱりそこ(上位10人)を目指したいですし、そこを見据えてしっかりプレーできたら」。今季8試合のうち1試合にとどまったエリートフィールド入りにつなげたい考えだ。

もちろん、今シーズンのうちに初タイトルを掲げようという意欲も隠さない。国をまたぐ連戦で準備が慌ただしくなることを想定し、横浜CCには8月にも足を運んでプレーしていたという。「優勝したい気持ちが強い。早く挙げられるような準備は自分でもしてきたつもりなので、しっかりとしたゲームメーキングをして、それを発揮できるように」と力を込めた。(横浜市保土ヶ谷区/亀山泰宏)

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