毎年恒例の「テラス・カナディアン・スキンズゲーム」に今年は、フィル・ミケルソン、ビジェイ・シン、ジョン・デーリー、ハンク・キーニーが参戦。まずは1番でミケルソンがグリーンサイドバンカーからのアプローチをピン横2.5メートルにつけバーディチャンス。しかしキーニーが先にバーディを決めて15,000カナダドル（約1,230,000円）分の権利を得たが、ミケルソンもバーディを沈めた為、繰り越し。

続く2番ではビジェイが林側のラフから素晴らしいアプローチでバーディ。しかし、デーリーが長い7メートルのバーディパットを沈め、これまた繰り越し。3番でもミケルソンが5メートルのバーディを沈めるが、デーリーがまたしても4メートルのバーディパットを決めさらに繰り越しとなった。結果4ホール目で唯一バーディを決めたキーニーが4スキンズ分となる60,000カナダドル（約4,920,000円）をさらった。

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5番では飛ばし屋デーリーが見せた。まず347ヤードのティショットで見せた後、2打目をグリーンオンどころかピンに当てるスーパーショット。一方、新星飛ばし屋のキーニーも負けていない。デーリーを越えたティショットからこちらも楽々2オン。そしてデーリーがピンにはじかれたバーディパットを外してしまい、反対にキーニーが3メートル弱のバーディパットを沈めたため、このスキンズもキーニーにわたった。

良い所がなかったビジェイも7番でドライバーを360ヤード飛ばし、残り120ヤードのアプローチをピン横2メートルにつけるが、バーディパットを外してスキンズは繰り越し。8番も繰り越しされ、向かえた9番では、デーリーは楽々バーディを決めたが、ビジェイもバーディを沈められ、結果3スキンズ分は火曜日の後半戦に繰り越しとなった。