GDO編集部が選ぶ2024年の10大ニュース<海外男子編>
5位:藤田寛之が全米シニアOPで2位惜敗
藤田寛之がロードアイランド州ニューポートCCで行われた7月「全米シニアオープン」で頂点に肉薄した。2打差首位から出た最終ラウンドが途中で悪天候により順延。残り8ホールからの再開で3打のリードを追いつかれ、リチャード・ブランド(イングランド)とのプレーオフに突入した。
18番を繰り返すサドンデス方式までもつれ、2ホール目で敗れた。2013年「全米シニアプロ」を制した井戸木鴻樹に続く日本勢2人目の米シニアメジャー優勝とはならなかったが、10月のプレーオフシリーズ最終戦に進んで来季フルシードを獲得した。
4位:シェフラーが年間王者&パリ五輪で金
スコッティ・シェフラーがシーズン7勝で初の年間王者に輝いた。3月「アーノルド・パーマー招待」で今季初優勝を飾ると、翌週「ザ・プレーヤーズ選手権」で大会史上初の連覇を達成。4月のメジャー「マスターズ」でも2年ぶりの2勝目を挙げた。
1983年以降、1シーズンで7勝以上したのは史上3人目で、2007年のタイガー・ウッズ以来17年ぶり。年間獲得賞金2922万8357ドル(約42億6734万円)は史上最高額になった。8月「パリ五輪」では金メダルも獲得。3シーズン連続で最優秀選手賞(ジャック・ニクラス賞)を受賞した。
3位:星野陸也が欧州VでPGAツアーへ
星野陸也が2月「コマーシャルバンク カタールマスターズ」で欧州ツアー初優勝を飾った。サンデーバックナインで一時は2人に首位で並ばれる混戦を制し、日本勢として青木功、松山英樹、久常涼に続く4人目の欧州ツアー優勝者となった。
気胸による離脱もありながら、今季26試合をプレー。年間ポイントランキング上位10人(有資格者を除く)に付与されるPGAツアー出場権を9番目で確保し、獲得賞金は126万2743ユーロ(約2億円)に上った。
2位:松山英樹が復活 アジア勢最多10勝
松山英樹が復活を遂げた。2月「ジェネシス招待」で2年ぶりに優勝。6打差7位からの最終日に大会コースレコード「62」をたたき出し、タイガー・ウッズのホスト大会で鮮やかな逆転勝ちを収めた。
8月「フェデックスセントジュード選手権」ではプレーオフシリーズでアジア勢初タイトル。5打リードから一時は首位の座を明け渡しながら、最終的に2打差をつけて勝ち切った。2月の時点でチェ・キョンジュ(韓国)を抜いてアジア勢単独最多となっていた勝利数を10に伸ばした。
1位:松山英樹がパリ五輪で歓喜の銅メダル
松山英樹が8月「パリ五輪」で日本男子ゴルフ界初の銅メダルを獲得した。初日に単独首位発進を決めると、最終日はボギーなしの6バーディ「65」をマーク。最終盤まで金メダル争いを演じた末、通算17アンダー3位で表彰台に立った。
3年前の「東京五輪」では銅メダルをかけた7人のプレーオフで惜敗。メジャーの優勝争いをほうふつとさせるビッグネームぞろいのリーダーボードで実力を示し、日本代表の丸山茂樹監督も涙するなど歓喜に沸いた。