タイガーが賞金ランキング3位へ!男子ランキング
◎USPGAツアー賞金ランキング
アーノルド・パーマーがホスト役を務めるベイヒルインビテーショナルで優勝を飾ったのはオーストラリア出身のロッド・パンプリング。優勝賞金は99万ドル(約1億1600万円)でランクは92位から10位までジャンプアップしている。17番で痛恨のダブルボギー、18番でボギーと終盤スコアを落とし単独2位で終了したグレッグ・オーウェン(イングランド)は83位から18位に上げている。獲得賞金は79万を越えて来期シード権を確実にしている。
2000年から2003年まで4年連続優勝を飾り5度目の優勝を狙ったタイガー・ウッズは60台のスコアを一度も出せずに終了。20位の賞金は6万ドル弱の賞金ということで前週まで4位だった賞金ランキングはデビット・トムズを抜き3位に上がっている。日本勢は丸山茂樹のみが参戦となったが、カットラインの2オーバーに1打足りず予選落ちとなっている。
今季のツアーメンバー日本勢4人のランキングは下記の通り
選手名/先週の試合/賞金ランキング
今田竜二/出場せず/82位(10ダウン)
丸山茂樹/予選落ち(2オーバー)/112位(5ダウン)
丸山大輔/出場せず/181位(変わらず)
田中秀道/出場せず/182位(変わらず)
◎世界ランキング
ベイヒル招待で優勝をしたパンプリングは世界ランキング68ポイントを稼ぎ、52位から29位に上昇している。パンプリングは昨年のマスターズで5位フィニッシュをしているので既に今年のマスターズ出場資格を持っている。2位で終わったオーウェン95位から53位に上げてきている。オーウェンまだマスターズの出場資格は持っていない。2週間後のランキングで50位以内に入っているとマスターズ出場資格17を得る。
選手名/先週の試合/世界ランキング
片山晋呉 出場せず 47位(2ダウン)
丸山茂樹/予選落ち(ポイントなし)/58位(4ダウン)
今田竜二/出場せず(ポイントなし)/181位(5ダウン)
丸山大輔/出場せず(ポイントなし)/226位(変わらず)
田中秀道/出場せず(ポイントなし)/245位(3アップ)
◎ライダーカップチーム変動
・USランキング
ベイヒルではアメリカ人以外のインターナショナル選手が上位を上位を占め、トップ10に入りポイントを稼いだのはテッド・パーディー、トム・パーニスJR、フレッド・ファンク、スコット・バープランク、ディーン・ウィルソン。バープランクは4ポイントのみの獲得で8位は変わらず。上位10名に変動はなし。
・欧州ランキング
欧州ツアー出身の選手がベイヒルで活躍を見せた。惜しくも2位に終わったオーウェンは40.80の世界ランクポイントを稼ぎ、ライダーカップ・ワールドポイントランキングで14位にランクインしている。オーウェンはまだライダーカップには出場してことがない選手。そのほか上位の10名に変動はなかったが、圏外だったダレン・クラーク(北アイルランド)とリー・ウェストウッド(イングランド)がワールドランクポイントリストで上昇してきている。クラークは13位から9位、ウェストウッドが12位から11位となっている。ベイヒルではなく中国の欧州・アジアツアーの試合に出場していたデビット・ハウエル(イングランド)は最終日にスコアーを崩し7位フィニッシュ。世界ランキング3.92ポイントを獲得し、ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)を抜きワールドリストの5位に復帰している。