桂川有人はキャリア初のメジャーを戦い抜いた

◇メジャー第4戦◇全英オープン 最終日(17日)◇セントアンドリュース オールドコース（スコットランド）◇7297yd（パー72）

2アンダーの55位でスタートした桂川有人は5バーディ、1ダブルボギーの「69」で回り、通算5アンダーで自身初のメジャー大会を終えた。出場した7人の日本勢で最上位。

＜＜　下に続く　＞＞

前半3番でバーディを先行させた。4番でショートゲームのミスからダブルボギーをたたいたが、2オンさせた続く5番（パー5）から3連続バーディで挽回。2つ伸ばして入ったバックナインでは14番（パー5）でも2打目でグリーンに乗せ、2パットでバーディを決めた。

3オーバーの80位から出た松山英樹は7バーディ、2ボギーの「67」で回り、通算2アンダーでフィニッシュした。

通算16アンダーの首位で並ぶ最終組、ロリー・マキロイ（北アイルランド）とビクトル・ホブラン（ノルウェー）は、午後2時50分（日本時間午後10時50分）にティオフする。ともに3位のキャメロン・スミス（オーストラリア）とキャメロン・ヤングが1つ前の組から4打差を追う。

＜主な選手の最終日スタート時刻＆組み合わせ＞
現地スタート時刻／日本時間／組
14:30／22:30／スコッティ・シェフラー、キム・シウー
14:40／22:40／キャメロン・ヤング、キャメロン・スミス
14:50／22:50／ロリー・マキロイ、ビクトル・ホブラン

【速報】松山英樹の今季メジャー最終日は「67」 桂川有人は2つ伸ばして後半

最終日にスコアを伸ばした松山英樹

◇メジャー第4戦◇全英オープン 最終日(17日)◇セントアンドリュース オールドコース（スコットランド）◇7297yd（パー72）

松山英樹は今季のメジャー最終ラウンドを「67」で終えた。3オーバーの80位から7バーディ、2ボギーで回り、通算2アンダー。4日間の自己ベストで、ホールアウトした時点では暫定68位だった。

出だし1番で第2打をクリークに落とし、ドロップ後の4打目をチップインさせてパーでしのいだ。3番で2打目をピンそば1mにつけてバーディを先行。2オンに成功した5番（パー5）からは2連続とし「33」で折り返した。

後半もショットでチャンスを作る持ち味を発揮し、インコースの開始3ホールで2バーディ。この日初めてボギーをたたいた直後の14番（パー5）も2オン2パットでバウンスバックに成功した。17番を3パットボギーとしたが、最終18番で1Wショットをグリーン手前まで運びバーディで締めくくった。

2アンダーの55位でスタートした桂川有人は後半11番（パー3）まで終えて、4バーディ、1ダブルボギー。2つスコアを伸ばしてバックナインをプレーしている。

16アンダーの首位で並ぶ最終組、ロリー・マキロイ（北アイルランド）とビクトル・ホブラン（ノルウェー）は、午後2時50分（午後10時50分）にティオフする。

＜主な選手の最終日スタート時刻＆組み合わせ＞
現地スタート時刻／日本時間／組
14:30／22:30／スコッティ・シェフラー、キム・シウー
14:40／22:40／キャメロン・ヤング、キャメロン・スミス
14:50／22:50／ロリー・マキロイ、ビクトル・ホブラン

• 全英オープン 最終日スコア速報

【速報】松山英樹は“チップインパー”発進／全英オープン最終日

出だし1番でチップインパーを決めて万歳

◇メジャー第4戦◇全英オープン 最終日(17日)◇セントアンドリュース オールドコース（スコットランド）◇7297yd（パー72）

今季メジャー最終戦の最終日がスタートし、通算3オーバーの80位の松山英樹は地元スコットランドのデービッド・ロウとの2サムでティオフ。出だし1番をパーとした。セカンドをクリークに落とし、ドロップして4打目はピン手前から転がってチップイン。両手を挙げて歓声に応えた。

日本勢は、初のメジャー出場で予選を通過した23歳の桂川有人が午前9時5分（日本時間午後5時5分）からラーズ・バンメイヘル（オランダ）と同組で回る。

通算16アンダーで並ぶロリー・マキロイ（北アイルランド）とビクトル・ホブラン（ノルウェー）の最終組は午後2時50分（午後10時50分）にスタート予定。

現地の天候は曇りで朝は小雨が降ることも予想されているが、午後は日が差す見込み。最高気温は26度、最低気温16度。南西の風は昼過ぎから風向きが変わる可能性もある。

＜主な選手の最終日スタート時間＆組み合わせ＞
スタート時間／日本時間／組
09:05／17:05／桂川有人、ラーズ・バンメイヘル
14:30／22:30／スコッティ・シェフラー、キム・シウー
14:40／22:40／キャメロン・ヤング、キャメロン・スミス
14:50／22:50／ロリー・マキロイ、ビクトル・ホブラン