◇米国男子◇セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目（7日）◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd（パー73）
大会2日目のコースには昨年の「全米女子オープン」を制した笹生優花の姿があった。
プライベートで会場を訪れた笹生は日本勢で唯一出場している松山英樹の1番のティショットに真剣なまなざしを送り、時にはプレーを見ながらカメラに向かって英語でコメントする様子を見せた。
昨年、メジャー制覇によって米ツアーメンバーとなった笹生は1月20日（木）にフロリダ州で開幕するシーズン初戦「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」から参戦する予定。年明けにはキャロウェイゴルフとの用具契約が発表されたばかりで、テキサス州に拠点を置いて新シーズンに臨む。
「たくさんのインスピレーションをもらっている」という笹生の言葉を伝え聞いた松山は、ラウンド後のインタビューで「彼女自身、全米女子オープンのチャンピオンで自分からはあまり学んでないと思いますが、でも自分のプレーを見てくれたり、注目してくれているのは間違いなくうれしい」と語った。(ハワイ州カパルア／石井操)
