ミケルソンの“謝罪”を笑顔で受け入れたウッズ。3日目は日本ツアーから出場のチャン・キムと同組だった

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド 3日目（24日）◇シャーウッドCC(カリフォルニア州)◇7073yd（パー72）

11月に延期された「マスターズ」の恒例行事・チャンピオンズディナーについて、前年覇者のタイガー・ウッズが規模を縮小して開催する見通しを示した。

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「2階ではなく、（広い）1階でやると思う。高齢になった過去のチャンピオンの多くは来てもらえないかもしれない。残念だけど、ガイドラインを守って、できることをやらなければいけない」とコロナ禍での対応に言及。

2月下旬に行われた大会の事前インタビューではステーキ、チキンファヒータ（トルティーヤに鶏肉をのせたメキシコ料理）、寿司、刺身といったメニューを明かしており、「それはまったく同じ」とも話した。

連覇とツアー新記録83勝目の期待を背負った大会だったが、ムービングデーも3バーディ、2ボギーの「71」と伸ばしきれず、通算3アンダー68位タイ。351ydのパー4となる後半1番では、ウッズの組がグリーン上でプレー中に1組後ろを回るフィル・ミケルソンの1オンチャレンジのボールが飛び込み、ライバルの“謝罪”に笑顔で応じる場面もあった。

最終日は、そのミケルソンと同組競演。「トップ10にはほど遠いけど、（6アンダーで回った）きのうのようなプレーをして、収穫を得られれば」と視線を移した。（カリフォルニア州サウザンドオークス／亀山泰宏）