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パターは二極化 ネオマレット型かピン型か/世界トップ50のセッティング事情
タイガー・ウッズのパターが27日、15万4928ドル(約1600万円)で落札された。米Golf.comなどが報じている。
2006年から運営されているオークションサイト「ゴールデンエイジ」の競売にかけられたのは、ウッズのメジャー15勝のうち14勝を支えたスコッティキャメロン GSS ニューポート2の予備のパターだ。
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The world record price paid for a putter was obliterated last night when this Tiger Woods backup putter brought over $154,000 at auction pic.twitter.com/u6sSRhM7uU
— Golden Age (@GoldenAgeBid) 2020年9月27日
2001年に製造されたもので、試合では使われてこなかったものの、同年にウッズはメジャー「マスターズ」を含む米ツアー5勝を挙げている。
19年「マスターズ」で11年ぶりのメジャー制覇を果たし、完全復活を印象づけたことも価格に大きく影響を与えたようだ。サイト創設者のライアン・キャリー氏は「ウッズの記念品に対する需要がかなり高まっています。これまでに開催したオークションでは、最もアクセス数があった」と説明した。
また、メジャー14勝を誇るエースパターについてGolf.comは「これほど高価なパターは地球上には存在しない。価値は300万ドル(約3億1600万円)から500万ドル(約5億2600万円)になる」と予想。「出品されたときに備えて、いますぐ節約することをお勧めする」と記した。