選手コメント集／ネスレ日本マッチプレー選手権 初日

■ 片山晋呉（大会ホスト） 2＆1で大堀裕次郎に敗退

「やっぱりゴルフをやってないのがダメだね。感覚がね。3カ月やってなかったし、先週も棄権して、それから1週間プレーしてないからね。まー、ひどかった。天気がいいし、まずは試合ができて良かった。（自身の試合は終わりましたが）やることがいっぱいあって。リポーターとか、いろいろやらないとダメだから（笑）」

■ 大堀裕次郎 2回戦進出 2＆1で片山晋呉に勝利

「（今日は）ショットが良くなかったです。15番のセカンドはイメージ通りに打てたので、そのホールを獲ることができました。残り215ヤードを4番アイアンで打って、グリーンの奥が下りで、手前を狙っていったら乗りました。2ピンぐらいでした。（マッチプレーは）ミスしてもそのホールの負けで、その1ホールで終わるのがいいですね。実際、2番でOBにして、ストロークプレーだとそれを挽回するのに2ホールくらいかかりますけど、マッチプレーなら1ホール。だからアグレッシブに攻めることができます。（目標は）優勝です。ヨーロピアンツアーに出たいです」

■ 藤田寛之 2回戦進出 6＆4で塚田陽亮に勝利

「プレッシャーがありましたね。今日になって変なやりにくさを感じました。1番ホールでいつになく緊張しましたし、負けられないっていうのかな。少しでも長くプレーしないといけませんから、マッチプレーの勝負にはいろんなバランスがありますね。僕は22、3年ここにいますが、女子の試合はあっても男子はなかったですし、練習と本番は違いますね。難しいピン位置でも、練習だとガンガンいくけど、試合だと手堅くいってしまいます。風も方向をみると、練習のときの基本が通用しない。そこは発見した部分ですね」

■ 貞方章男 2回戦進出 1UPで石川遼に勝利

「他のマッチを見ると6UPとか5UPっていう試合があるけど（僕たちの試合は）あまり動かなかったですね。お互い我慢の内容でした。だから、そんなにギャラリーが沸くこともなかったんじゃないですかね。でも、勝てて良かったです。大会を盛り上げるという意味では彼（石川）が勝ったほうが良かったかもしれないですが、勝ったからには最後まで勝つ気持ちを持ち続けたいです」

■ 上井邦浩 2回戦進出 1UPで武藤俊憲に勝利

「18番で武藤さんがバーディ、僕がパーで上がって。『ありがとうございました』って言ったら、『ボール違ったので打っちゃったけど』って言われて。それで『じゃあ、競技委員に確認しましょう』って流れになりました。まあ、勝ちは勝ちなので良かったです」。