空港からコース入りし、まずは選手登録を完了

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 事前情報◇カントリークラブ・オブ・チャールストン (サウスカロライナ州)◇6535yd（パー71）

前週の国内女子ツアーを制して世界ランク50位以内（46位）入りを果たし、「全米女子オープン」に滑り込み出場を決めた勝みなみ。優勝直後の火曜日に日本を出発し、同火曜日の夕方に現地入りすると、さっそくコースの下見を行った。

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成田からダラス（テキサス州）まで11時間50分。そこから国内線に乗り継いでさらに2時間40分。チャールストン（サウスカロライナ州）に14時過ぎに到着し、コース入りをしたのは16時頃。この日の日没は20時20分ということもあり、「飛行機では4時間くらい眠りました」とそのまま炎天下のコースへと出ていった。

17時過ぎに10番からティオフした勝みなみ

当初はイン9ホールを歩くだけの予定だったが、10番、11番（パー3）はティイングエリアからプレー。12番以降はウェッジとパターを持って、グリーン周り中心に確認した。

「なかなか出られない試合なので、出られて光栄です。日本と違って難しいセッティングだと思うし、いまの実力がどうなのか試せるので楽しみです」と、初挑戦となる海外メジャーを前に、興奮を隠さなかった。（サウスカロライナ州チャールストン／今岡涼太）