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2015年 全英リコー女子オープン
期間:07/30〜08/02 場所:ターンベリー(スコットランド)

日本勢38年ぶりメジャー制覇へ2打差 宮里美香「シンプルに」

スコットランドのターンベリーで開催されている海外女子メジャー第4戦「全英リコー女子オープン」3日目。首位から3打差の6位から出た宮里美香は6バーディ、4ボギーの「70」で回り、通算6アンダーの4位に浮上した。トップの2人に2打差に迫り、日本人史上2人目のメジャー制覇への挑戦権を手に入れた。

鉛色の重たい雲、凍えるほどの強風、前半途中には嵐にもあった。“これぞスコットランド”という状況下でも足元は揺るがない。序盤から1.5m前後のパーパットを沈め続け、再三のピンチを切り抜けた宮里。丁寧なプレーで一打、一打を積み重ねると、1つ落として迎えたタフなバックナインで巻き返した。

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11番(パー5)でピン右奥から5m、12番では12mをねじ込んで連続バーディを決めた。続く13番ではティショットを右へ曲げ、ボールの捜索に時間がかかるほど深いラフにつかまったが、冷静にフェアウェイに出してボギー。「ダブルボギーとボギーでは精神的なダメージが全然違う。ボギーで抑えられていると、すぐにバーディを獲ればいいと思える」と、終始淡々とホールを進めた。

見せ場は上がり3ホール。16番では右のセミラフから4UTを握り、持ち球とは逆のハイドローで、手前にクリークが流れるグリーンをとらえてパーセーブ。17番(パー5)で手前から6mのバーディチャンスをものにした。

さらに最終18番では右ラフから「完全にグリーン右に外れた」と思った2打目が、ラインを伝ってピン手前3mについた。「本当にラッキー」。訪れた幸運を結果として活かすのが強いプレーヤー。西日を背に浴びた見事な連続バーディフィニッシュに、自然とガッツポーズができた。

プロ転向した直後の2009年から米ツアーに身を投じ、これがメジャー出場28試合目。トップ10に過去6度。全英は12年に4位に入った。「あの時は(中断続きで)最終日に36ホールを回った。18ホールが終わったあと、休憩が10分しかなかったんですよ…」と振り返るのは既に3年も前のことだ。25歳にして「自分は本当にいろんな経験をしている」という自負がある。

快挙は手が届く距離にあるが「今週はそこまであまり深く考えていない」と笑う。「本当にいいゴルフができればいい。全英は日本人にもチャンスがあるトーナメント。この位置にいられるので楽しんでいきたい。どんな状況でもブレない心を。深く考えず、シンプルにゴルフができたらいいなと思う」。1977年「全米女子プロ選手権」で樋口久子がメジャーを制してから38年。閉ざされた扉を再びこじ開けるのは、いまだ。(スコットランド・ターンベリー/桂川洋一)

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