ゴルフは絶好調！先週の悔しさを晴らすには絶好の舞台だ！

先週、最後まで優勝争いを演じながら1打届かず、米ツアー初優勝はならなかった宮里美香。しかし、ここ3試合は3T、2T、2Tと好成績が続いており、その時は遠くないことを予感させている。

そんな宮里の今週のキーワードは「WIN」だという。「皆さん、3位、2位、2位って来たら次は1位って考えていると思うけど、（メンタルコーチの）クリスチャンと話をしたら、今週は“What is Important Now”を考えてプレーしようと言われて。今、するべきことは何なのか？その頭文字をとってWIN。勝つっていう意味もあって、うまいこと言うなって（笑）」

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結果や先のことを期待し過ぎて、目の前のショットの集中力を欠くことがないように。コースのラフはそこまで深くないものの、グリーンはアンジュレーションに富み、硬く、速い。「ピンポイントに攻めていかないとチャンスにつかない」と求められる精度は高く、ミスの許容範囲は狭い。

大会前日の今日は、グリーン周りやロングパットを中心に9ホールの練習ラウンドを行った宮里。「どこまで耐えきれるか。バーディを獲ることは考えないほうがいい。1打にどこまで集中できるかがキーになってくる」と、“WIN”の3文字を胸に戦いに挑む。（ウィスコンシン州コーラー／今岡涼太）