2026年 CPKC女子オープン

ノーボギー浮上の古江彩佳 “代名詞”FWキープ率57.14%でも「諦めるところじゃない」

2026年 CPKC女子オープン 2日目 古江彩佳
古江彩佳の“異変”と“進化”は

◇米国女子◇CPKC女子オープン 2日目(21日)◇ロイヤルメイフェアGC(カナダ)◇6452yd(パー70)

古江彩佳の数ある武器のひとつと言えば、曲がらない1Wショット。2022年の米ツアー参戦から昨季までのフェアウェイキープ率は84.04%(部門別8位)→84.76%(2位)→82.83%(5位)→81.74%(6位)と極めて高水準で推移してきた。

2026年 CPKC女子オープン 2日目 古江彩佳
ショートゲームで粘ってノーボギー

しかし、鉄壁を誇ったスタッツにちょっとした“異変”が生じている。ここまでシーズントータルでは72.98%と初めて80%を割り、依然として上位グループではあるものの部門別24位となっている。曲がる場面がわずかに増えてきた中で、粘り強く戦う術を模索しているのが今季の成長ポイントでもある。「(曲がっても)ここからはまだ諦めるところじゃないって思いながら、ラウンドができているのかな」

この日のプレーもまさにその流れだった。早朝の出だし10番から1Wショットがわずかに左ラフにつかまったが、無理せず花道に置いて“寄せワン”のパーセーブ。続く11番でも左ラフに入れながら、2打目でうまく距離感を出して2パットのパーとした。

2026年 CPKC女子オープン 2日目 古江彩佳
要所でパッティングも決まった「66」

12番(パー5)で5mを決めきってバーディ先行。左サイドの少し深いエリアまで曲げた14番は「良くもなく悪くもなくというライ。距離的にもまだ良かったし、うまく打てた」。2打目できっちりグリーンを捉えて切り抜けた。

3バーディを追加した後半はショートゲームで耐えた7番(パー3)が会心。ティショットを左にこぼした後、2m弱のパーパットをねじ込んだ。フェアウェイキープ率は57.14%(8/14)でも、ノーボギー「66」をマーク。通算6アンダー12位に順位を上げて週末を迎える。

2026年 CPKC女子オープン 2日目 古江彩佳
通算6アンダー12位に浮上して週末へ

「(グリーンを)『外してもいい』じゃないですけど、『外すのが怖くない』って思うようにしているというか、『チップで何とかなる』って(自分自身に)考えさせている」。持ち前のステディなプレーがなかなかできない日であっても、フラットなメンタルを保つこと。必死に粘り続けていれば、きっとチャンスは巡ってくる。(カナダ・アルバータ州エドモントン/亀山泰宏)

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