2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権

ポイントレース10位もメジャー3戦連続予選落ち 岩井千怜「自分でもよく分からない」

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目 岩井千怜
メジャー3試合連続予選落ちの岩井千怜

◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目(26日)◇ヘーゼルティン・ナショナルGC (ミネソタ州)◇6760yd(パー72)

岩井千怜は1バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「75」とスコアを落とし、通算4オーバー102位で決勝ラウンドに進めなかった。メジャーでは4月「シェブロン選手権」(111位)、3週前の「全米女子オープン」(113位)に続く3試合連続の予選落ち。「(メジャーでも)気持ちはいつも通りなんですけど、対応しきれていないのかな。気持ちの面でも全然ゆとりがない感じで回っているイメージがあって、ちょっと自分でもよく分からない状態です」と唇をかんだ。

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目 岩井千怜
もどかしい「75」だった

1オーバー70位からの巻き返しを狙った2日目は、グリーン上でなかなかチャンスを仕留めきれない展開だった。前半16番でボギーが先行すると、「すごく悔しくて、ちょっと怒りもあったりとか、普段いい時にはない感情がいっぱい湧き出てしまって、うまく切り替えられずにティショットに引きずってしまった」。ネガティブなマインドのまま打った17番(パー3)で左の池につかまる大きなミスからダブルボギーを喫してカットラインが遠のいた。

「全部ピンを狙った」という後半、6番で奪ったバーディは2打目をベタピンに絡めたもの。「(ショットで)近くにつけるしかないゴルフだったし、あそこはチャンスホールだと思った」と振り返ったが、ライン読みに苦戦したグリーン上のモヤモヤを払しょくすることはできないまま2日間で今季メジャー第3戦を終えた。

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目 岩井千怜
年間ポイントレース10位なのに…

テキサス州フィールズランチイーストで開催された前年は4位に入った大会で予選落ち。ここまでシーズン5度のトップ10入りを果たし、年間ポイントレースでも日本勢では山下美夢有(3位)に次ぐ10位につける。前週「マイヤーLPGAクラシック」も最終日に「67」をマークして12位と決して状態が悪くない中で、今季のメジャーに限っては実力を発揮しきれていない。

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目 岩井千怜
心機一転、次戦「エビアン選手権」へ

「とにかく良くなるのを信じて、トレーニングも練習も頑張るのみかな」。2週後の次戦もメジャーの「アムンディ エビアン選手権」(7月9日~/フランス・エビアンリゾートGC)。昨年は14位に入ったコースでもある。「(オープンウィークは)日本の空気を吸って、またリセットして、フランスも街並みがきれいで好きなので、リフレッシュしながら頑張りたい」と顔を上げ、午後組がプレーするコースに残って練習を行った。(ミネソタ州チャスカ/亀山泰宏)

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