23歳になりました 竹田麗央は最終ホールで少し緊張
◇米国女子◇アラムコ選手権 初日(2日)◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6765yd(パー72)
日本勢トップの午前7時11分にティオフした竹田麗央は、少し緊張を感じながら最終ホールに臨んでいた。この日、4月2日(木)は23歳の誕生日。お祝いの一日をゴルフで憂鬱な気分になりたくなかった。「アンダーか、せめてイーブンで回りたいと思っていた」と最終9番をパーで締め、1アンダーで滑り出した初日に胸をなでおろした。
12番でバーディを先行させた前半インは13番(パー3)、15番でボギーを喫したが、グリーン手前に池が広がる18番(パー5)でイーグルを奪って1アンダーで折り返した。8Iで放った残り160ydほどの2打目はグリーンに乗り、「入れたい」と願って打ったイーグルパットがカップに沈んだ。
今回初めて回ったシャドークリークGCは「結構グリーンが硬くて、ティショット(のターゲット)もところどころ狭くて難しい」との印象を抱く。ピンポイントを外すとグリーンの外へ追いやられるアイアンショットに手を焼きつつ、1イーグル2バーディ、3ボギーの「71」でプレー。4つあるパー5のうち、7番と16番はともにパーで終え、「アンダーパーで回れたのは良かったけど、バーディを取り損なったのもあって、もうちょっと伸ばせた感じではあった。まずまずかな」と15位で発進した初日を振り返った。
継続中の選手ではネリー・コルダに次いで2番目の最長予選通過記録(24試合)を持つ竹田は昨シーズン、計420個のバーディを奪い、ツアー全体ではトップのバーディ数をマークした。今季もすでに出場した6試合で計92個のバーディを重ねて、全体1位となっている。
「飛距離を生かしてバーディを取るのが自分のスタイル」と伸ばし合いのコースではなくても、積極的にバーディを狙う姿勢は変わらない。この日、アンダーパーで回ったのは120人中26人。首位を4打差で追う2日目に向け「攻めのプレーができたら」と意気込んだ。(ネバダ州ラスベガス/石井操)