薄暗くなった最終ホールでバーディ締め 櫻井心那は「耐えて」決勝へ
◇米国女子◇フォード選手権 presented by Wild Horse Pass 2日目(27日)◇ワールウインドGC (アリゾナ州)◇6675yd(パー72)
6アンダー10位から出たツアールーキーの櫻井心那は、2バーディ、2ボギーの「72」でプレー。カットラインより1打上の通算6アンダー50位で決勝ラウンドに駒を進めた。
後半組の最終組で、午後1時56分に10番からティオフした2日目。17番(パー5)でバーディを奪い、スコアを1つ伸ばしてターン。「前半は一生懸命なゴルフで、精神的に余裕はなかった」と振り返る。強くなった日差しで35度前後まで気温も上昇し「集中しようとしてもボーっとしちゃって」。後半3番(パー3)、4番と連続ボギーを喫したあたりで「流れも悪くて。カットラインが気になりだした」
前日よりも硬く感じたグリーンにロングパットの距離感を合わせきれず、「耐えないといけないと思いながら」のプレーが続いたという。それでも、5番以降から再びパープレーを続け、すっかり薄暗くなった最終9番で4mのバーディパットを流し込んでスコアをイーブンに戻した。
厳しい時間帯でのプレーに「“ルーキーの洗礼”なんて言われるけど、それに『勝ちたいな』なんて思いながら最後まで頑張りました」。3週前の初戦「ブルーベイLPGA」は50位で終え、前週の「フォーティネット ファウンダーズカップ」は連日75を並べての予選落ち。悪い流れを断ち切った。
最後のホールで決めたバーディによって、2サム1ウェイで行われるあす3日目は午前8時55分からのスタートへ。「もううれしいですね。でも、気は抜けない。3日目、4日目が最近の課題でもある。しっかり気を引き締めて頑張ります」と気合を入れ直した。(アリゾナ州フェニックス/石井操)