「悪くない判断」 西郷真央は“遅いグリーン用”で難グリーンに適応
◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 最終日(22日)◇シャロンハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)
3月「HSBC女子世界選手権」以来3週ぶりの試合に臨んだ西郷真央は、最終日を5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算6アンダー27位で終えた。日ごとに変化した地面の硬さに左右されながら、「打ってからの“お祈り”じゃないけど。とにかく決めたところに打つというのは最低限できた」。4日間を通して好感触だったショットに納得の表情を見せた。
後半15番でたたいた2つ目のボギーにも「ちょっと運が悪かったなぐらいで、あとは本当にパッティングだけ」と評価をつける。傾斜の厳しいセッティングながら、4日間のフェアウェイキープ率は76.7%(43/56)と乱れることもなかった。「内容としては良いゴルフができた。来週も続けられたら」と前を向いた。
今週はエースパターではなく、昨季から「遅めのグリーン用に」用意していたというスコッティキャメロンのマレット型パターを投入した。「初速がしっかり出て転がるように調整している。去年はなんだかんだエースを使い続けたけど、(今週は)あまりにグリーンが遅くて跳ねるので、思い切って変えてみようと」。場所によって硬さが大きく変わる難グリーンに、「(投入自体は)悪い判断ではなかった」と振り返った。
次週は昨季2回だけの予選落ちを喫した「フォード選手権」(もう一つはメジャー「全米女子プロ」)。「71」「78」をたたいた大会に「あまりいい印象は無い」としつつ、「ティショットをフェアウェイに置ければ去年と違うプレーになる。引き続きこの精度を保てていけたら」と好感触が残るティショットに期待を寄せた。(カリフォルニア州シャロンハイツ/石井操)