2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ

「起きられなくて」大変な畑岡奈紗 ツアー10年目でも時差ボケはつらい

2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ 事前 畑岡奈紗
ツアー10年目の畑岡奈紗でも時差ボケは慣れない

◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 事前(17日)◇シャロンハイツG&CC (カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)

2017年から米ツアーメンバーとして戦う畑岡奈紗は、「時差」の攻略法を今でも探っている。開幕前の土曜日(14日)に現地入りした今回は、「寝られない…じゃなくて、もう起きられない。ずっと寝ていられる」とベッドの外に出るまでが大変だった。

大会からの指定で日曜日は午後からしか会場に入れなかった事情があり、「普通に朝起きたけど、練習するにはもう少し寝られる―と思ったらだいぶ(予定より)過ぎていて。10…13時間くらい?いや、13時間どころじゃないかも。起きて『え!』ってなりました」。2月「ホンダLPGA」を終えてから日本で過ごし、約10時間かけてサンフランシスコに向かう機内で「最後の2時間ぐらい寝たけど、今回はあまり眠れなかった」というのも影響したのかもしれない。午後7時あたりから襲ってくる眠気との格闘…とは違うパターンで開幕前の日曜日は練習に精が出なかった。

2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ 事前 畑岡奈紗
開幕2日前もコースで精力的に調整

8度目の出場となる今年は、初めて回るコースになる。2022年、23年、24年と3年にわたってニュージャージー州のアッパーモントクレアCCで行われたが、昨年はフロリダ州のブランデントンCCとここ数年は異なるコースを巡っている。開幕3日前の月曜日に全ホールのコースチェックを行い、「結構ボールが止まるのでスコアが出るかも」と予想する。「開幕までにどれくらいグリーンが硬くなるか次第だけど、でもこれだけスロープ(うねり)があるとそこまで硬くできないと思う」。落としどころによってフェアウェイからラフまで転がっていくタイトさ、きついアップダウンも考慮してある。

直近大会は首位発進から18位フィニッシュとなったが、ツアー7勝目を挙げた昨季の「TOTOジャパンクラシック」以降から出る試合はいずれもトップ10入りをマーク。中学時代の友人の結婚式に参列するなど4週ぶりの実戦にも「状態は良い」と上向きな言葉が口をつく。「あとはパッティングだけ。構え方とかでアジャスト(調整)しているところもあるので、そこがうまくマッチしてくれれば」と話した。「試合が楽しみ」と言えるほど、今は心から開幕が待ち遠しい。(カリフォルニア州シャロンハイツ/石井操)

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