2026年 ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ

ネリー・コルダとの最終日同組は幻に 山下美夢有の視線はアジアシリーズへ「優勝争いを」

2026年 ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日 山下美夢有
山下美夢有は日本勢最上位の5位でフィニッシュ

◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日(1日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)

山下美夢有にとって米ツアー2年目で初出場となった開幕戦は思わぬ形で幕を閉じた。54ホール短縮が決まって最終日はプレーせず、日本へ一時帰国することになった。「(72ホール)やりたかったですけど、仕方ないですね」と受け止めた。

前日のうちに第3ラウンドを完了し、唯一のノーボギー「68」で通算5アンダー暫定6位まで順位を上げた。当初の予定ではプレーを持ち越した8人を第4ラウンドも遅い組に固定し、3日目までに54ホールを終えた選手を成績順で組み替えて午前10時からティオフさせる変則スタート。山下は13アンダーのネリー・コルダ、7アンダーのブルック・ヘンダーソン(カナダ)に次ぐスコアで実質的な“最終組”の3サムに入っていた。

2026年 ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日 山下美夢有
アジアシリーズに気持ちを切り替えた

午前8時過ぎには会場入りして昼まで待ったものの、短縮が決まった。「体感温度がやっぱり寒いので、身体が回るかどうか心配でした」。米国では経験したことのない凍えるような寒さを警戒しつつ、ラスト18ホールへのモチベーションは高かったという。「『プレーする!』っていう気持ちで来たので。きのうは比較的いいイメージで回れていましたし、余計にプレーしたかったなって」。2日目のラウンド後にスイングのイメージを見直し、ショットのフィーリングに手応えも大きかった。

初日は39人中29位とやや出遅れながら、終わってみれば日本勢最上位となる5位フィニッシュ。気持ちを切り替え、19日開幕の「ホンダLPGAタイランド」(サイアムCC オールドコース)から始まるアジアシリーズに視線を向ける。今度は一転して東南アジアの厳しい暑さの中での戦いが待つ。「タイからしっかり優勝争いができるように、またいい準備をしたい」と次戦を見据えた。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)

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