後半6オーバーの急ブレーキも…勝みなみは辛くも週末へ

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 2日目（7日）◇ペブルビーチGL (カリフォルニア州)◇6509yd（パー72）

66位から出た勝みなみは「75」で回り、カットライン上の通算6オーバー58位で予選通過を決めた。前半はボギーなしの3バーディで通算イーブンパーまで巻き返したが、後半は苦戦続きだった。

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10番でこの日最初のボギーをたたくと、12番（パー3）、14番（パー5）と立て続けにボギー。16番はティショットを左のラフ、2打目をグリーン手前のバンカーに入れると、3打目はグリーンをオーバー。エッジからパターで寄せた後のボギーパットを外してダブルボギーとなった。直後のパー3でもひとつ落とし、後半はバーディなしの「42」と対照的な内容。「なかなか運が回って来ない後半でした」と肩を落とした。

ショットの感触は良好だという

好調を自負するショットの感触に反して、パーオン率28％（5／18）という内容との開きが勝を悩ませる。「後半も全然悪くなかった。もっと上にいてもおかしくないショットの調子とパターのフィーリングなので、何を変えたらいいのか本当に分からない」と急に失速した一日を振り返った。

ホールアウト時点では予選落ちも危ぶまれたが、初出場の2019年以来2度目の週末に臨む。「スイングはいいと思うので固めていきたい。体のスムーズさもあったので、そこは自信をもっていい部分」。残り2日間でモヤモヤを払拭したい。