最終日を戦った古江彩佳(Harry How/Getty Images)

◇米国女子◇バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー presented by MGM Rewards 最終日（28日）◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6804yd（パー72）

午前中に準決勝が行われ、古江彩佳はレオナ・マグワイア（アイルランド）を2＆1（1ホール残して2アップ）で下した。リン・グラント（スウェーデン）を破ったパジャレー・アナナルカルン（タイ）との決勝戦に臨む。

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序盤は劣勢で進み、2オンに成功した9番（パー5）から2連続アップを決めてタイに持ち込んだ。相手がパーセーブできなかった12番で1アップ。2アップで迎えた17番（パー3）で古江がパーセーブして勝負を決めた。

ツアー唯一のマッチプレー戦は、出場の64人が16組に分かれ、4人が3日目まで総当たり戦を行った。古江は3戦全勝としてグループを1位で突破。前日4日目は決勝トーナメント1回戦でマジャ・スターク（スウェーデン）を、準々決勝ではセリーヌ・ブティエ（フランス）をいずれも2＆1で破っていた。

前年大会に続く決勝進出。チ・ウンヒ（韓国）に敗れたリベンジを期す。