いろいろあった2戦目を制し、決勝進出へ前進(Harry How/Getty Images)

◇米国女子◇バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー presented by MGM Rewards 2日目（25日）◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6804yd（パー72）

前年大会準優勝の古江彩佳はステーシー・ルイスとグループステージ2試合目を戦い、4&2（2ホールを残して4アップ）で下して2連勝とした。

1番でダブルボギーをたたいたルイスに対し、3パットボギーとして1アップ。

2番と3番は互いに打数ではパーとした。4番に来た時点で、古江が2番のグリーン上でルイスのライン上にかかっていたためずらしたマーカーの位置を戻さずにパットしたかもしれない、と自己申告し競技委員を呼んだ。

4番で2打目を池に入れたルイスがパーを奪えず、3打目をバーディチャンスにつけた古江がいったんは2アップとした。

この間、確認作業を進めた競技委員は2番ホールの結果は覆せないと裁定。古江は5番をルイスの勝ちとすることでスキップし、この時点で1アップとなった。

タイとなって折り返し後、11番からルイスが3ホール続けてパーをセーブできず、古江が3アップ。16番でバーディを奪い、勝負が決した。