前年大会は笹生優花が制していた

全米ゴルフ協会（USGA）は7日、2022年のメジャー「全米女子オープン」（6月2日～5日、ノースカロライナ州パインニードルズ・ロッジ&GC )の賞金総額を前年から450万ドル（約5億2000万円）増額となる1000万ドル（約11億5600万円）にすると発表した。

女子ゴルフの大会としては過去最高で、あらゆる女子スポーツを含めて最高額となるという。

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全米28州で病院などを展開する非営利の健康福祉団体「プロメディカ」と長期にわたる大会の冠スポンサー契約を結んだ。USGAは今後5年間で、賞金総額を1200万ドル（約13億8700万円）まで増やす。

USGAのマイク・ワンCEOは「プロメディカとともにゴルフを変え、世界中の若い女性たちがさらなる高みに到達できるよう後押ししていく」とコメント。前年大会は笹生優花が畑岡奈紗とのプレーオフを制してメジャー初優勝を挙げた。

また、以下の年度の大会開催地を新たに発表した。

2026年 リビエラCC（カリフォルニア州）
2027年 インバネスクラブ（オハイオ州）
2029年 パインハースト（ノースカロライナ州）
2030年 インターラチェンCC（ミネソタ州）
2031、42年 オークランドヒルズCC（ミシガン州）