タバタナキットに新人賞。タイ勢としては2人目（写真は2021年ウォルマート NW アーカンソー選手権）

米国女子ツアー（LPGA）は25日、タイのパティ・タバタナキットが新人賞にあたる「2021年ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に決まったと発表した。

22歳のタバタナキットは4月の海外メジャー「ANAインスピレーション」での優勝を含め、今季ここまで17戦して9度のトップ10入り。前週「BMW女子選手権」を終えた時点で、ポイント争いで2番手につけていたレオナ・マグワイア（アイルランド）に355ptリードの1134ptとし、2021年シーズンの2試合を残して確定させた。

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タバタナキットは、「この賞の受賞は一生に一度なので、私にとって夢のようなこと。長年尊敬してきた素晴らしい受賞者たちのリストに自分の名前を加えることができて、とても感激している」と話した。

過去にはアニカ・ソレンスタム（1994年、スウェーデン）、リディア・コー（2014年、ニュージーランド）が受賞。タイ勢としては13年のモリヤ・ジュタヌガン以来2人目となった。

授賞式はシーズン最終戦「CMEグループツアー選手権」初日（11月18日）に会場のティブロンGC (フロリダ州)で行われる。