待ちに待った五輪の舞台へ

◇東京五輪 事前情報（24日）◇霞ヶ関CC（埼玉県）◇男子7447yd、女子6648yd（パー71）

初出場となるオリンピックで開会式に参加した畑岡奈紗。「一番印象的だったのは選手村からバスが出発するときに、選手が通る脇でボランティアさんが応援してくれて、スタジアムに着いてからもサポートがすごかったこと」と振り返り、開会式自体は無観客ながらも、人の温もりを感じられた場面を思い出に挙げた。

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「（スタジアムに）入っていくときの景色は忘れないと思う」と、夢舞台を脳裏に焼き付けた畑岡だが、もう一つ驚きだったのは、日本チームの旗手を務めたバスケットボール代表の八村塁と記念撮影したこと。自身の肩に手を当てて、「ここまで足がありました！まじで本当に証拠があります（笑）」と、身長差45センチ（八村：203cm、畑岡158cm）の2ショットに興奮を隠さなかった。

同郷の2人がJAPANのユニホームで練習ラウンド

この日は午後3時半ごろ会場に来て、星野陸也と軽めの練習を行った。女子は26日（月）までの3日間、男子とともに練習ラウンドをすることが可能。その後は男子の本戦を挟んで、8月2日（月）と3日（火）が公式練習日に設定されている。（埼玉県川越市／今岡涼太）