予選落ちに終わった畑岡奈紗。次戦はメジャー最終戦となる

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 2日目（26日）◇エビアンリゾートGC（フランス）◇6523yd（パー71）

世界ランキング6位の畑岡奈紗は終盤に2つのダブルボギーをたたき「74」。通算5オーバーの83位で予選落ちした。

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69位から巻き返しを図ったが「スタート前からカットラインは気にしていた。ただ、ショットもパットも思ったところに打ち出せなかった」と唇をかんだ。カットライン圏内の2オーバーで迎えた後半14番（パー3）にダブルボギー。雷で40分ほどの中断を挟んで再開後の16番（パー3）でボギーを喫し、17番もダブルボギーとした。

持ち球のドローボールは「イメージしても（右から左へ）返ってこないことも多かった。試合前はドローをあきらめてと思ったけど、（球が）つかまりすぎるところもあったり、一通りの曲がり方ではなかったので、難しかった」と最後まで修正できずにフェアウェイキープ率は46％と低調だった。

次戦は今季メジャー最終戦の「AIG全英女子オープン」。復調の兆しは「ないですね」と苦笑いし、「疲れたので、まずは休みたい。気分転換できるものがあれば良いですね」と必死に前を向いた。（フランス・エビアン／林洋平）