日本チームのキャプテンに任命された成田（中央）。気を引き締めた

女子ゴルフの日韓欧豪4ツアー対抗戦「THE QUEENS presented by KOWA」（12月1日～3日／三好CC）の出場選手らが13日に発表され、日本チームのキャプテンに成田美寿々が決まった。

2年ぶり2度目の優勝を目指す日本チームは、賞金ランク（「日本女子オープン」終了時）で選出された成田、鈴木愛、川岸史果、笠りつ子、上田桃子、比嘉真美子、堀琴音に加えて主催者推薦で西山ゆかり、穴井詩がメンバー入りした。

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周囲から“成田ジャパン”と発破をかけられた成田は「かゆいですよね。わたしが代表のキャプテンになれると思っていなかった…」と恐縮しながら、「この試合にかける気持ちは誰にも負けない」と意気込みを示した。

大会は初日にフォアボール、2日目にシングルス、3日目にフォアサム形式で実施される。「（鈴木）愛ちゃんと（上田）桃子さんのペアは、エースとしてある程度固定。あとは、どう組むと面白いかなとか考えている」と戦略をめぐらせた。

2年連続優勝がかかる韓国チームはキム・ハヌルがキャプテンを務める。オーストラリアのキャプテンには初出場のカリー・ウェブが決定した。