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V逸のピンチから一転 大江香織が優勝を手繰り寄せた1打

混戦となった「Tポイントレディス」(鹿児島高牧CC)最終日。2位から出た大江香織が3バーディ、2ボギーの「71」でプレーして通算7アンダーとし、4年ぶりのツアー通算2勝目を飾った。

「こうなること(優勝)を考えていなかった。まだ信じられない」と振り返った大江。この日は首位のキム・ハヌルを1打差で追い、最終組でティオフした。1番でグリーン奥カラーとラフの境目にこぼれた第3打を直接沈めてバーディ発進。このオフに磨いたというアプローチのバリエーションを生かした。

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望んだわけではないが、一番の見せ場となったのは2打差リードで迎えた最終18番。ギャラリーとテレビの生中継を見ていたファンらが固唾をのんで見守る展開となった。フェアウェイ左サイドに流れるクリークがプレッシャーをかけるホールだ。「左を怖がって、身体が反応した」とティショットは右に曲がった。バウンドした球は右の崖下に転がり、不運にも木の根元に止まった。

「アンプレヤブルは考えなかった」。高く上げて出せば、張り出す木の枝に当たる。崖のアゴに当たって、球が戻ってくることは絶対に避けたい。難しい状況下、7Iで強く、低く打ち出した球は、フェアウェイを横切り左サイドの池に沈んだ。

悲鳴がとどろく中「(池に入る)想定はしていた」と、冷静さを取り戻すよう努めた。ドロップしたボールはピンまで72yd。1パット以内に収めれば優勝、2パットならプレーオフという現実が迫る。プレーオフを覚悟し「グリーンに乗ればいい」と56度のウェッジのロフトを立てて振り抜いたショットは、ピンそば1mにピタリ。大ピンチから一転、優勝を手繰り寄せる1打となった。

「手が震えた」というウィニングパットを沈め、カップから球を拾い上げると、安堵の笑みがこぼれた。クラブのグリップエンドなどを身体に固定してストロークする「アンカリング」禁止に伴い、パッティングに悩み抜いたことは語り尽くされてきた。2012年「フジサンケイレディス」での初勝利から4年の歳月を要し「2勝目はもう挙げられないんじゃないか」という不安にもさいなまれたという。

「でも自分がやれるだけやって、勝てなかった時は仕方ない」。負けず嫌いの性格で自身を支え、ようやくつかみとった2勝目は次につながる第一歩だ。(鹿児島県姶良市/糸井順子)

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