「全英」出場への意欲を口にした横峯さくら。今週、予選を通過した時点で出場権が確定する

今週開催の「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」を終えた時点の賞金ランキング上位5名に出場権が付与される、8月開催の海外メジャー第4戦「全英リコー女子オープン」。その戦いの舞台が今年、6年ぶりにセントアンドリュース オールドコースへと戻ってくることは、今年度の大会を語る上での大きなトピックスとなっている。

同3位で今週を迎えた横峯さくらは、13,500円以上、つまり予選さえ通過すれば同5位以内が確定し、全英への切符を手にする。当初はエントリーに消極的だったようだが、「行かないつもりでしたけど・・・行くことにしました」と、方向転換。「チャレンジしたい」と、2年ぶりとなる全英出場への意欲を口にした。

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前回、セントアンドリュースで開催された07年大会。初めて聖地に挑んだ横峯は、予選ラウンド2日間でいずれも「77」を叩き、カットラインに3打及ばない98位タイで予選落ちに終わった。「セントアンドリュース（だから出場したい）、ということもあります。6年前に出てダメだったので、リベンジできたらいいですね」。

先週は「知らず知らずに疲れていたのかな」と出場をスキップし、宮崎にも戻らず東京で静養。「ラウンドは1回しかしていません。今は韓国ドラマにはまっていて、DVDを見たり、すごくゆっくりしました。一回リセットできたと思うし、明日から頑張りたい」と、久しぶりに自由な時を過ごして英気も養った。まずは97試合連続の予選通過、そして6年前へのリベンジをかけた大舞台への挑戦権を掴む。（兵庫県神戸市／塚田達也）