スタンスを狭めることでフィーリングが戻ったと話す木戸愛

女子プロ界きっての抜群のスタイルで注目度の高い木戸愛が、スタンスを矯正して好スコアをマークした。「リゾートトラストレディス」の初日、4バーディ、ノーボギーの4アンダーでラウンドした木戸は、スタンスを改善したことを明かした。

オフには下半身を強化し、スタンスを安定させるためにスタンス幅を広げ始めた。さらに安定感を求めた木戸は、スタンスにとどまらずつま先を広げ始め、見た目はガニ股風になり始めていた。

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「サロンパスの時に（キャディの）島中さんに言われて、少しスタンスが広すぎるって注意されて、それから少し狭くするように調整をして来ました。ドライバーなどショットだけでなく、パッティングも数センチという単位ではなく、1足分以上狭めた感じです」。

数週間の調整の末、この日4アンダーというスコアが出たことに好感触を掴んだ木戸。「感覚的なことので、うまく表現出来ませんが、フィーリングは凄く良くなりました」と、初優勝を果たした昨年7月ころの感覚を取り戻した。（兵庫県三木市／本橋英治）