地元での一戦に強い意気込みを口にする金田久美子 ホームの追い風を活かせるか

愛知県の中京GC 石野コースで24日（木）に開幕する「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」。先週の「ほけんの窓口レディース」では優勝に1ストローク及ばずの2位タイで終えた金田久美子は、今季の自己ベストフィニッシュを経て地元へと乗り込んできた。

「地元の大会は楽しみですし、一番、優勝したい気持ちが強い大会です。先週は悔しい思いをしたので、リベンジしたいですね。成績を出さなくてはいけない大会だと思っています」。友人を含め、例年多くの応援団が足を運ぶ大会だけに、開幕を前に鼻息は荒い。

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今シーズンは、以前まで得意としていたロングパットの距離感が合わず、優勝争いまであと一歩が踏み出せない成績が続いていた。「パットの距離感が戻ってきた」と光明が差し始めたのは先週の最終日から。「今週はグリーンが大きいから、パットの距離感が大事になる」と、ポイントに掲げるグリーン上への対策も整いつつある。

明日の初日は、服部真夕、原江里菜と、地元・愛知県出身の3人が同組に。先週の勢いを駆り、もっとも多くのギャラリーが続くであろう注目組を牽引する。（愛知県豊田市／塚田達也）