2日間、通算13オーバーで2試合連続予選落ちとなった諸見里しのぶ

先週はホームコースで開催された「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で予選落ちを喫した諸見里しのぶが、今週も「ニチレイレディス」で予選落ちが確定。2日間通算13オーバーの103位は最下位から2番目。諸見里が2試合連続で予選落ちをするのは2007年に一度経験しているが、それ以来となる。

「今日はメジャー大会のつもりで、ラフに入っても『練習だ』と思って、少しでも何とか寄せられるようにとか、どんな状況でも前向きに考えながらラウンドしました。本当に不安の残るラウンドですが、もう少しゴルフを易しく考えたいと思います」。調子の良かったときのスイングを取り戻そうと、悩んでしまった諸見里は、自らを追い込みすぎていることに気づいた。

＜＜　下に続く　＞＞

ここ数週間は「全米（女子オープン）に行く前に1勝したい」というプレッシャーを自らに課していたが、その目標には遠く及ばなかった。次週はツアーのオープンウィークとなり、再来週の「日医工女子オープンゴルフトーナメント」の週の土曜日に渡米を予定している。

そして、明日から渡米までは「まずはドライバーの特訓をします。1週間ドライバーだけ打ち込むことになるかも知れませんが、全米では予選通過をしたいので」と、課題に挙げるドライバーショットの修正に時間を費やすつもりだ。