最終日は左肘のサポーターなしで戦い6位タイに入った大山志保

国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフ」の最終日に、5バーディ、6ボギーと出入りの激しいゴルフで通算1オーバーの6位タイに入った大山志保。前日は最高気温が13度までしか上がらず、痛めていた肘への影響を考慮し厚手のサポーターをしてラウンドしていたが、この日は20度と秋晴れのゴルフ日和となり、サポーターをせずに18ホール完走した。

「今日は暖かったので楽でした。でもスコアはめちゃくちゃですね」と笑う大山。4大会前の「ゴルフ5レディス」で1年ぶりにツアー復帰を果たした大山は、9位タイ、35位タイ、14位タイ、そして今週が6位タイと安定した成績を残してきた。

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「来週はゆっくり休みます。この4週間、すごく長く感じています。精神的には問題ないのですが、体力的に厳しいのでリフレッシュします」と言う。次週は国内メジャー第3戦の「日本女子オープンゴルフ選手権競技」が開催されるが、大山は昨シーズンの成績で上位に入れず、予選会にも出場できなかったため出場資格を持たない。

そして、1週間後に開催される「SANKYOレディース」からツアーに復帰する予定だ。「あのコースは得意というか好きなコースなんで」という大山。今年から開催コースが吉井CCに変更になったことを確認すると「え、コース違うんですか！？」と驚く。「新しいコースなら、なおさらみんな同じ条件ですね。ではリフレッシュして頑張ります」と前向きな大山が、今季の終盤戦に向けて一息つく。