古江彩佳がブリヂストンの新発売ドライバー投入 「クラブに頼って」左のミス対策に光明
◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 2日目(11日)◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川)◇6755yd(パー72)◇曇り(観衆4288人)
古江彩佳が今大会からブリヂストンの新発売ドライバーを投入した。「B-Limited BX TOUR MAX」は、古江が2024年の海外メジャー「アムンディ エビアン選手権」優勝時にも使用していた「B3 MAX」の後継モデル。形状を見直して、構えやすさと適正なスピン量、高い許容性を追求した。
米ツアーではここまでポイントランキング51位。ランク60位までが出られる最終戦のエリートフィールド「CMEグループ ツアー選手権」(11月19日~/フロリダ州ティブロンGC)進出ラインも気になる状況で終盤戦を迎えるのは、米ツアー5年目にして初めてのことだ。過去4シーズンは部門別でトップ10を外さなかったフェアウェイキープ率が今季は29位(72.06%)。試合でたびたび出る左へのミスに悩まされてきた。
自分自身の身体の変化も受け入れながら、コーチである父・芳浩さんとスイング面で本来の自分を取り戻すトライを辛抱強く続けてきた。主戦場のオープンウィーク期間中のスポット参戦で契約メーカースタッフともやり取りを重ね、「やっぱり左に曲げてしまう原因(解消)には、身体どうこうっていう問題もあるんですけど、少しクラブに頼って。前とは(状態が)違うというのも自分で理解している。マッチしてくれた、一番良かったものを選びました」と決断した。
思い切りのいいドローボールを繰り出し、ランでしっかりと飛距離を稼いできた古江だが、新モデルは少し高さが出る分だけ転がりは少なくなる。「いまは精度の方が大事。(仮に)5yd、10yd落ちてでも、やっぱり安定性。(2打目を)フェアウェイから打ちたい」。シャフトの硬さもS→SRに変更するなど、全面的に見直した。
通算1オーバー29位で予選を通過した2日間のフェアウェイキープ率は67.85%(19/28)だった。「フィーリング自体は手応えというか、替えて良かったなと思います。ちゃんと振り抜いていければ、安定力で言うと今のセッティングがいい」とうなずく。まだまだ上も目指せる国内メジャーの週末。「ホントにミスが許されないコース。しっかり耐えながら、まだアンダーで回れていないので、そこも目指して頑張れたら」と結果を求めていく。(石川県加賀市/亀山泰宏)