パー4で会心イーグル奪取 佐久間朱莉が米ツアー日本勢11人参戦の「日本女子プロ選手権」へ
◇国内女子◇ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 最終日(6日)◇ゴルフ5カントリーみずなみコース(岐阜)◇6531yd(パー72)◇曇り(観衆3486人)
386ydから1オン可能な246ydへ。ティイングエリアが大幅に前に出された9番で、佐久間朱莉が会心のイーグルを奪った。ドライバーショットはフロントエッジから24yd入ったピン筋を捉え、1m前で止まった。
「いいショットが打てました」と振り返るシーンを含め、最終日は通算5アンダー18位から最終組の6組前を回って10番(パー5)終了時点で11アンダーへ。その後は2バーディ、2ボギーと停滞したものの「65」をマークして11アンダー9位で終えた。「きょうはまあまあいいプレーができました。ショットもパットも良かったです」。前週「ニトリレディス」で、3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」以来のシーズン2勝目を手にした勢いを継続させるフィニッシュとなった。
次戦は10日開幕の「日本女子プロ選手権」(石川・片山津GC白山コース)。米ツアーを主戦場とする日本勢は25日開幕の「ウォルマートNW アーカンソー選手権」までオープンウィークとあって、山下美夢有、古江彩佳、竹田麗央、畑岡奈紗、岩井ツインズら11人が大挙参戦する。
佐久間にとっては、国内メジャー初優勝という目標以上に大きな意味を持つ大会だ。「日本ではまあまあできるまでにはなったけど、海外メジャーではうまくいかない。米ツアーからたくさん選手が帰ってきているなかで、どれだけ力を出せるか楽しみです」。昨季の国内ツアーで年間女王に輝いたものの、今季のメジャーは「全米女子プロ選手権」を除く4大会に出場して「全米女子オープン」の22位が最高位、予選落ち2回。ある意味で“リベンジ”をかけた戦いになる。
年間ポイントランキング(メルセデスランキング)は、2週前「CATレディス」後のトップの桑木志帆と819.89pt差5位から、661.29pt差2位まで浮上。2年連続女王に向けても、優勝の400ptは魅力的だ。何より豪華キャストの4日間を制することができれば、これ以上ない成功体験になる。「誰と(予選ラウンドから)回れるんだろう? せっかくだし、誰か1人とは一緒に回れますよね? 一緒にしてもらえないと文句言っちゃいますよ」。4日間フルにハイテンションで戦うためにも、おどけたリクエストは冗談ではなさそうだ。(岐阜県瑞浪市/加藤裕一)