2026年 CATLadies2026

野球少女だった福田萌維が7位発進 智弁和歌山とダブルVなら「ニュースになる(笑)」

2026年 CATLadies2026 初日 福田萌維
プロ2年目の福田萌維が4アンダー7位で好発進した

◇国内女子◇CAT Ladies 初日(21日)◇大箱根CC(神奈川)◇6657yd(パー72)◇晴れ(観衆1865人)

プロ2年目の福田萌維が、初出場の今大会で好スタートを切った。「全体的にリズムが良かった。最近の課題だった“流れをつくること”ができた」と5バーディ、1ボギーの「68」、4アンダー7位に納得の表情を浮かべた。

今季は6月「ヨネックスレディス」で自己ベスト5位に入るなど、4度のトップ10入りを果たした。しかし、直近3試合では2度の予選落ちなど、リズムがかみ合っていなかったという。「ショットはそんなに悪くないのに、自分で流れを作れていなかったり、乗っている時に(勢いを)切っちゃったりしていた」と、原因は技術より意識だと明かした。

2026年 CATLadies 初日 福田萌維
ピンチでも気持ちを切らさなかった

“流れ”を意識して臨んだこの日、評価したのは5つ奪ったバーディよりも、むしろパーを拾った場面だったという。ショートホールの後半3番と5番では、ともにバーディパットをオーバーし、返しに約3mの距離を残した。

これまでならボギーにして次のホールまで引きずりかねないところを、「ここをしっかり入れないと、次の流れを作ることができない。プレーに入ったら『入れたい』という欲を捨てて、“無”になって、いつも通りのリズムとストロークだけを考えた」と、きっちりパーセーブして流れを手放さなかった。

2026年 CATLadies2026 初日 福田萌維
2006年度生まれの同級生には負けられない

7月「大東建託・いい部屋ネットレディス」では、同学年の加藤麗奈がツアー初優勝をあげた。「(2006年度生まれの)同級生で(24年入会の)同期なのですごく力になります。負けてられないというのもありますけど、そういう(強い)選手と一緒に最終組を回って勉強させてもらいたい」と、謙虚に闘志を燃やしている。

2026年 CATLadies2026 初日 福田萌維
センターを守っていました。内野は球が怖いので…

和歌山県出身の20歳には今週もうひとつ気になる勝負がある。22日に行われる第108回全国高校野球選手権の決勝では、地元・智弁和歌山高が5年ぶりの優勝に王手をかけている。実は福田自身、小学校の6年間は「ゴルフより野球の方が真剣だった」というほど白球を追いかけていた。

もし智弁和歌山の日本一と自身の初優勝を飾れたら、「ちょっとニュースになりそうですね。(私のは)プチニュースだろうけど」と笑う。ゴルフと野球、週末の和歌山に二つの吉報を届けられれば最高だ。(神奈川県箱根町/安平賢太郎)

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