最短パー4で最多11イーグル! “易しいコース”で新記録続々
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 初日(23日)◇ザ・クイーンズヒルGC(福岡)◇6485yd(パー72)◇晴れ(観衆1680人)
最高気温34.6℃を観測した初日は伸ばし合いの展開となった。この日の総バーディ数「485」は、2017年「アース・モンダミンカップ」第2ラウンドの「469」を抜いてツアー最多。予選ラウンドにおける平均ストローク「69.7583」は、2024年「パナソニックオープン」第2ラウンド(69.7593)を下回りツアー最少を更新した。
象徴的なホールとなったのが、昨年大会からツアー最短パー4として設定された256ydの5番ホールだ。左から10yd、手前から13ydに切られたピンを多くの選手が果敢に攻め、およそ半数の56人が1オンに成功。11個のイーグルが生まれ、同一ラウンド・同一ホールの最多記録だった9個を更新した。さらに67人がバーディを奪い、予選ラウンドにおけるパー4での平均ストローク「3.2833」は前年大会の同ホール「3.2203」に次ぐ歴代2番目の好スコアとなった。
記録を塗り替える10個目のイーグルを奪った古家翔香は「そうなんですね!」と目を丸くした。「(私は)飛ぶ方じゃないので…去年1回(実際は2024年)あったような」と、ドライバーで約1.5mにつけた貴重なイーグルを喜んだ。
この日が28歳の誕生日だった地元・福岡出身の天本ハルカもイーグルを決め、「自分たち(選手)もワクワクするホール。しっかり狙いにいって、あと3日伸ばせるホールになれたらいい」と期待。ドライバーで約2mにつけた仲村果乃も「ティイングエリアから230ydぐらいをずっとパターを持って歩いていたので、なんか変な感じだった」と笑い交じりで話した。5番ホールに設けられた賞金800万円の「アルバトロス賞」(期間中の達成者全員)への期待も高まる。
現時点で60位タイまでの予選カットラインは3アンダー。ツアー予選カット最少スコア(4アンダー)を更新する可能性もありそうだ。(福岡県糸島市/安平賢太郎)