仲宗根澄香が強風攻略して後半組唯一アンダーパー リアクションは…「すご~い!(笑)」
◇国内女子 ◇ヤマハレディースオープン葛城 初日(2日) ◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡) ◇6510yd(パー72) ◇晴れ(観衆1659人)
プロ11年目の仲宗根澄香が4バーディ、3ボギー「71」の1アンダー4位で好スタートを切った。会場の葛城GCは時折立っていられないほどの強風が吹き荒れ、多くの選手がプレーに苦戦する中、後半組でスタートした60人の中で唯一のアンダーパーで回った。その事実を知ると、「本当ですか!?すご~い!」と笑顔を見せた。
明け方まで降った雨の影響で、序盤はスピードの遅いグリーンに適応できなかった。「今までの葛城の(速い)イメージもあって打ちきれてなかった」と前半インを1オーバーで折り返した。しかし、さらに風が強くなった後半、底力を見せた。3番(パー5)、4番(パー3)と正確なショットで連続バーディを奪取。一つ落としイーブンで迎えた6番、2打目をピン左奥15mにつけた。乾いて速くなったグリーンにしっかり適応し、ロングパットを沈めてバーディをもぎ取った。
最大瞬間風速は9.6m(午後1時29分)と午後にかけて風が一層強くなったこともあり、平均ストロークは前半組(60人)が74.7だったのに対し、後半組が77.1とスコアに差が出た。「風は割と得意な方」としつつもあまりの強風に驚きもうかがえた。
「(風向きも)読みづらかったんですけど、キャディさんが読んでいるのでそれを信じて打った」。ピンポジションが決まった昨夜にはしっかりミーティングも行った。「ミスしても、ダメなとこに行ってもいいから決め打ちしようって(キャディと)話していたので、それが良かった」といい意味でも割り切った気持ちが功を奏した。
2015年にプロ入り後、下部ステップアップツアーで歴代最多の6勝を挙げている。レギュラーツアー初優勝と最終戦「リコーカップ」出場を目標に挙げながらも、「(簡単に)上を狙えるコースではないので、目の前の一打にしっかりフォーカスしていきたい」と表情を引き締めた。(静岡県袋井市/安平賢太郎)