吹っ切れたような笑顔を見せる諸見里しのぶ。泣いても笑ってもこれが最後だ！

「今はワクワクとドキドキの気持ちがあるけど、すごく楽しみな気分です。今年の34試合があと4ラウンドで終わると思うと、やはりワクワクしますね。

今年は全試合に出場しましたが、試合に行っている方が集中して練習できたし、上手くなっていると思えたのが成長した部分だと思います。上に居る人間として、（試合に）行ったら喜んでもらえるという責任感を自覚できたし、その部分も成長できたと思います。

＜＜　下に続く　＞＞

今日よりも一ヶ月位前の方がナーバスになっていたけど、冷静に考えると、今年は年間2勝を目標にしていて、“プロミス”で勝ったときに、最終戦で優勝して逆転できる位置にいたいと思いました。今はそれよりはるかに上にいるけど、焦っている自分がいて、何で焦っているんだろう？って、ちょっと落ち着いてやるべきことをやっていこうと思えるようになりました。

これに勝てば（キャリア）グランドスラムだし、凄く幸せだと思います。全英にも行きたいし、グランドスラムの可能性もあって、よーし、やるぞって気持ちは一杯です。」