ツアー初優勝を挙げた神谷そら ※撮影は2日目

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日（23日）◇川奈ホテルGC富士コース（静岡県）◇6457yd（パー71）

昨年プロテスト1位合格のルーキー神谷そらがプロ8戦目でツアー初優勝を飾った。18日に20歳になったばかりの新星が、同期20人の中で一番星を挙げた。プロ8戦目の初優勝は史上12番目のスピード記録。

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通算6アンダーから単独首位スタートした最終日、4番でイーグルを決めながら12番終了時で3つスコアを落とし、首位から2打ビハインドとなったが、14、17番でバーディを奪取。1イーグル2バーディ、6ボギーの「74」で通算4アンダーとし、上がり連続ボギーでスコアを落とした岩井千怜、安田祐香に1打差をつけた。

優勝インタビューでは「まだ信じられない気持ち。朝、スタートホールはあまり緊張してなくて、（バーディとした）17番のティショットくらいから緊張し始めました。思ったよりも左に行ってしまって、当たりも良くなかったので乗ってくれてラッキーだった」と喜びを語った。また、涙を浮かべながら、支えてくれた親、コーチ、周りで応援してくれた人に感謝の思いを、「勝っちゃった、と伝えたい」と話した。