除幕式で自分の手形に笑顔でタッチする山下美夢有

国内女子ツアー昨季年間女王・山下美夢有が22日、宮崎市の繁華街・ニシタチ（西橘通り）で行われた「ダンロップフェニックストーナメント」「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」2022年度大会優勝者・手形モニュメント除幕式に出席した。

宮崎市観光協会、ニシタチまちづくり協同組合は宮崎と縁のあるアスリートの手形を、2004年から「ニシタチ手形モニュメント」として3ケ所に設置。これまで青木功氏、王貞治氏、長嶋茂雄氏ら23人の手形が飾られており、今回、昨年度両大会優勝者の山下、比嘉一貴の手形が加わることになった。

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セレモニーに出席した山下美夢有（右から3人目）

山下は「アマチュアの時にダンロップフェニックス優勝者の手形が置かれているのを見て“すごいな”と思っていました。プロになって自分の手形を残せたことはとても光栄です」。タイガー・ウッズ、宮里藍というビッグネームと同じ台に飾られており、大喜びだ。宮崎を「ゴルフをするのはもちろん好き、ごはんもおいしくてどこよりも好きな場所で、元気をもらえる場所」と言い、24日に同県UMKCCで始まる「アクサレディーストーナメント」を前に上機嫌だった。

国内男子ツアー昨季賞金王でもある比嘉は、海外メジャー今季初戦「マスターズ」出場に向けて渡米中。「ダンロップフェニックス優勝者として、西橘通りに私の手形を設置していただける事を光栄に思います。（同大会が開催される）11月に西橘通りに行ける事を楽しみにしています」とコメントを寄せた。