JLPGA会見ではテーブルに1人の記者が座るなど間隔が空けられた

日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が30日に東京都内で行った記者会見。新型コロナウイルス感染拡大の脅威が叫ばれるなか、報道陣の人数規制など予防策が施された。

午後4時に都内で会見したJLPGAは各媒体1人と参加人数を指定し、参加者のマスク着用を義務付けた。さらに記者会見場の入り口には消毒液を設置。入場前には報道陣に検温を行い37度以上の記者は入室禁止とされた。20人超訪れた報道陣のなかで、2人が検温で引っ掛かり会見場に入れなかった。

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JLPGAは事前に報道各社に対し、37度以上の熱が2日以上続いたり、風邪の症状がある報道関係者の取材自粛要請や記者会見中に換気のため入口の扉を開くなどのアナウンスを行っていた。会見では通常2mほどのテーブルを使用し2人が着席するが、今回は1人で着席するように配慮。隣の記者とは4m以上間隔が空いていた。帰る際にも報道陣用に消毒液を用意された。

日本プロゴルフ協会の記者会見会場には手指消毒液が準備された

同時刻に都内の別会場で記者会見を行った日本プロゴルフ協会は同じく約20人のマスク姿の報道陣が集まり、会見場の入り口に消毒液が置かれた。