首位の重永とは2打差に。片山は最終日、最終組のひとつ前から逆転を狙う

■ M.ヘンドリー 5バーディ、ノーボギー「66」、通算10アンダー2位

「今日はラフに入ることが多かったし、難しいパットも多かったけれど、何とか決めることができた。このコースはティショットがうまく行かないと厳しい。そこを注意することを心掛けた。去年は世界中で35試合に出場し、忙しい1年でしたけど、オフは2月からトレーニングを始めた。いい位置なんで、このトリッキーな風をしっかり読み切れれば、初優勝のチャンスもあると思う」

■ 片山晋呉 4バーディ、3ボギー「70」、通算9アンダー3位タイ

「いやあ、アンラッキーしかなかったけれどよく耐えた。ツイていない中、よくアンダーパーで回れたよね。（首位とは2打差）半年ぶりの優勝争いとしてはちょうどいい。今日悪いのが全部出たので、明日は思いっきり行けるんじゃない？（同組の重永亜斗夢は）QTトップで上がってきて、思い切りがいいね。有望？何を持って有望とは分からないけれど、僕の20代の時を見ているような感じ。怖いものなしでね」

■ キム・ドフン 1イーグル。3バーディ、3ボギー「69」、通算9アンダー3位タイ

「久しぶりに最終組でプレーして悪くは無かった。途中で距離のミスがあって10番、11番と連続ボギーにしてしまったけれど、全体的には悪くない。15番は3日間で通算5アンダー。今日はセカンドが4メートルに付いてイーグルでした。明日はグリーンも硬いし、風も出るだろうから、大きいミスをしないように、自分のプレーをすればいい結果が付いてくるのでは」