急きょ雇ったキャディのハミッド氏とのコンビ。塚田陽亮は最後に笑顔で3位フィニッシュ

◆塚田陽亮 5バーディ、1ボギー「67」、通算19アンダー3位タイ
「今日は自分のことで精一杯でした。孔明さんもヨシ（藤本佳則）も良いゴルフをしていたし、朝から少しでも追いついてやろうという気持ちで臨みました。最後のバーディが本当にデカい。グリーンに上がって、パーで4位タイと分かっていて、5位でも（2週後の）ブリヂストンオープンにも出られたけれど、大きかった。（今週急きょコンビを組んだ）キャディは縁なので、もう1回呼んでも良いかなと思う。今回上位に来たのは、自分ではなくキャディや応援に来て下さった方たちのおかげです」

◆呉阿順 1イーグル、8バーディ、1ボギー「63」、通算19アンダー3位タイ
「（3日目に75で後退）僕のスコアが悪かったというよりは、リーダーの人たちのスコアが良かったんだと思います。昨日の風？ 風と共に去りぬ…じゃないけど、もう忘れました（笑）。ただ、今日は非常にいいプレーができました。先々週、先週に続いて決勝ラウンドまで行けたのは良い経験になりました」

快調にバーディを重ね、逆転も期待させた川村だったが…15番のダブルボギーが痛恨だった

◆川村昌弘 8バーディ、1ダブルボギー「66」、通算18アンダー5位タイ
「バーディ合戦の中でチャンスが多くて、たくさんバーディが獲れたので、やっていて楽しかったです。今日はダブルボギーの15番以外はパーフェクト。あの1ホールはもったいなかったですね。残念でした。でも何とか上位フィニッシュできてよかった。ショートゲームを来週までに調整したいです」

◆長谷川祥平（ベストアマ）5バーディ、3ボギー「70」、通算11アンダー30位タイ
「4日間を通してパッティングが安定していました。ティショットがフェアウェイに行けば、もっとチャンスを作れたと思います。欲を言えばもっと上に行きたかったですけど、全体的に上手くいったと思います。将来はプロになりたい。今は（大阪学院大学）2年生なので、考え中ですけど、4年生までにはなりたいですね。来週の日本オープンにも出るので、予選を通ってローアマを取りたいです」