親友の横田真一と、横尾要の子供は“同級生”。横田家の長男、知己君は昨年の11月、横尾家の長女・紗千ちゃんは今年の2月生まれだ。この2人が寄れば、自然と話題は、互いの子供のことに向いていく。

すかさず横田が知己君の写真を取り出して「いやあ、なんといっても目が良いんだよな～。うちの子はどこかよその子と違うよ」とはじめると、そんな横田の話に「はじめのうちは無関心を装っていた（笑）」（横田）横尾は、「へえ、そう？ ・・・あ～そういえばうちの子さあ、まだ小さいんだけど、どうも足の蹴りは、他の子より強いみたいなんだよねえ」

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さりげなく“うちの子自慢”だ。

プレー中は厳しい表情の2人も、子供のこととなると、知らず知らず口元がにやけてしまう様子。

今年は、横田が「国内で複数年シードを獲得しての米ツアー挑戦」、横尾が「米ツアーのシード奪回」と、いずれも世界を見据えた高い目標をかかげる。

“父親元年”の今シーズン。威厳を示すためにも、両者のプレーにいっそう熱がこもりそうだ。

※日本ゴルフツアー機構が発刊しているメールマガジン(プレーヤーズラウンジ)より転載しています。